
まず、メル友のデメリットですが、1番ネックとなるのが、
『顔の見えない交流』の危険性でしょう。
確かに、インターネット黎明期より昨今に至るまで、この『顔の見えない交流』から
端を発した事件が数多くあり、増加の一途をたどっています。
実際の出会いでは五感、特に目で見える視覚的な要素が大きいのに比較し
ネットでは相手の容姿、表情、素性等がわかりません。
『顔が見えない交流』=『嘘偽りの自分が許される交流』と捉える人も多く、中には
その点を利用して犯罪を起こす輩もいます。
ですので、メル友と会うときは
『会う時間は昼間の明るい時間』を指定して、
『居酒屋やカラオケ、個室などには行かない』条件を出すなど、
細心の注意を持って、接しなければなりません。
無論、これほどまでに気を使う必要のない、本質は良い人かもしれませんが、
用心に用心を重ねて、この条件を課したほうがいいでしょう。
逆に、この条件を呑んでくれる人は不安な気持ちを理解してくれる
器量の良い常識人と取ることもできます。
また、メールという、機械的なものであるが故に起こる、
『機械を相手しているような錯覚』も挙げられます。
相手が見えないので、自分の思っている事を思っているままに書いてしまい、
相手の表情を伺えず、喜んでいるのか、不愉快にさせてしまっているのか
わかりづらい点があります。
表情を伺えない分、雰囲気が掴めず、また、すぐに送れる手軽さも重なって、
慎重さを欠いたメールのやり取りになる事も多々あります。
実際、メールで相手をしているのは紛れもなく心の通った人間ですので、
機械越しに人間を相手にしているという事を忘れてはいけません。